美容代がもったいない・かかりすぎ！？美容にかかる費用の節約方法

月にかかる美容代が「もったいない」「かかりすぎ」と悩んでいませんか。美容代は決して安くない出費になりがちです。しかし美容代の内訳を探ってみると、意外にも、節約できる内容が含まれていることが多くあります。

美容代の中から出費を減らせる部分を洗い出して、賢く節約しましょう。

この記事では、美容代がもったいない・かかりすぎと悩む方に向けて、美容代の節約方法について解説します。

美容代にかかる平均費用とは？

美容代に月数万円の費用をかける人もいれば、ほとんど美容にお金を使わない人もいます。一般女性の美容代の平均額とは、どれほどなのでしょうか。

（株）リクルートライフスタイル ホットペッパービューティーアカデミーが行なった「令和時代のオトナ女性～価値意識調査2019～」によると、30〜40代女性が使う3か月の美容代は、平均で約1万9,262円という結果が出ています。

美容院に行かない月や化粧品やスキンケアアイテムのストックがある月は、美容代の出費は大きな金額にはならないかもしれません。しかしサロンに行く必要があったり、化粧品の買い足しが必要になったりする月は、平均額より金額が上回る可能性が考えられます。

美容代は大きく分けて5種類

美容代には、以下の内容が含まれます。

• コスメ（化粧品・ネイル・まつげパーマなど）
• スキンケア（基礎化粧水・サプリなど）
• ヘアケア（美容院・トリートメントやシャンプーなど）
• ボディケア（ジム・サプリ・脱毛・エステなど）
• 衣服代（服、バッグ、ブーツなど）

5種類の美容代の中には、さまざまな内容が含まれます。人によっては上記の美容代以外にも、

「キレイ」のために必要な出費があるかもしれません。

何を節約するべきか？美容代に優先順位をつけてみよう

美容代を節約するには、自分の外見の気に入っている部分とそうでない部分を洗い出すことから始めてみましょう。

たとえば、髪の美しさやおしゃれなカラーリングを好む方であれば、美容院代は節約しないほうが良いでしょう。代わりに、それほど気になっていない部分の美容代費用を削減できないか、検討してみてください。

他にも、スタイルに自信がある方であればジムやサプリなどは必要ないかもしれません。また、細くて背が高い人であれば、着飾った服でなくシンプルなジーンズとTシャツだけでも、おしゃれに見えることも考えられます。

気に入らない部分のケアにお金をかけ、どの部分の美容代を削減できるのか、紙に書いてみるのがおすすめです。何にどれだけ使っているか、減らせる部分はどこかを可視化することで、美容代の節約ができます。

もったいない美容代を節約！その方法とは？

美容代の費用がもったいないと思う方は、まずは美容代の中で節約できそうな部分を洗い出してみましょう。

節約ポイントを確認した上で、美容代をどのように節約するか、考えることが大切です。

自分に本当に合ったコスメを探す

購入したコスメの中に、途中まで使用して辞めてしまった品や、ほとんど使わないアイテムが含まれていないでしょうか。

自分に合っていない化粧品は長く使用できません。購入したのに無駄になることがないように、コスメを新調する際は自分に合っているかどうかをよく確認しましょう。

プチプラコスメを活用

最近ではプチプラコスメのクオリティがどんどん高くなっていることが、SNSで多くの話題を集めています。プチプラコスメの中には、デパコスに劣らない品も少なくないようです。

コスメ費用を抑えたい方は、プチプラコスメを積極的に使用してみましょう。

オールインワンタイプを使用する

オールインワンタイプの品を使用することで、さまざまな種類のアイテムを揃える必要がなくなります。

スキンケアをオールインワンタイプのクリームにしたり、チークとアイシャドウとして使用できるコスメを取り入れたりしてみてください。

ヘアカットはボブヘアが基本

ヘアカットの回数を減らすことで、美容院にかかる費用を節約できます。ヘアカットの回数を減らすためには、伸びても不格好にならず、スタイリングがしやすい髪型を選ぶのが大切です。

ボブヘアであれば、伸びても違和感が少なく、スタイリングもしやすいと言えます。そのため美容院に行く回数を減らしたい方に、おすすめのヘアスタイルです。

リサイクルショップ・フリマアプリを活用

服やバッグ、靴など身につける物を古着にすることで、服飾にかかる費用を抑えられます。中古品を身につけることに抵抗がない方であれば、ぜひリサイクルショップやフリマアプリを活用してみましょう。

最近のユーズド品は新古品も多く、とてもキレイな品で溢れています。リサイクルショップ・フリマアプリ、おすすめです……！

健康を意識する

ボディラインを整え、理想の体型になることで、着られる服の選択肢が広がります。プチプラの服であっても整ったスタイルのおかげで上質な服に見えるでしょう。また、すっぴん肌の状態が美しくなれば、ファンデーションも必要なくなります。

ボディラインや肌を整えるのに、サプリや高価な美容液を求めてしまうかもしれません。しかし美しさのベースは健康でできています。

セルフ美容を取り入れる

セルフ美容をマスターすることで、美容代を大きく削減できます。自宅でできるセルフ美容にはたくさんの種類があるため、自分にできそうな内容を取り入れてみましょう。

セルフカラーリング

ドラッグストアやネット通販で販売されているカラーリング剤を使用することで、セルフヘアカラーを楽しめます。

近年のカラーリング剤は色の種類が豊富なため、自分好みの色をきっと見つけられるでしょう。

また、イヤリングカラーやグラデーションカラーなどテクニックが必要になるカラーリングも、やり方をマスターすればセルフでできます。

ただし、市販のカラーリング剤は、自分の髪にあった刺激に調整ができません。髪の傷みがひどい方は、美容院でプロにお願いしたほうが安心です。

セルフネイル

セルフネイルをマスターすれば、ネイルサロン代を節約できます。最近ではシールを貼るだけでプロが施術したのと遜色ない仕上がりのセルフネイルアイテムも発売されています。美容代を節約したい方は、ぜひ活用してみてください。

ジェルネイルシールは他メーカーからもたくさん出ていますが、おママのおすすめはohoraです。色やデザインのセンスが良くて、ぷっくりつやつや感もリアルジェルネイルそっくりな部分が気に入っています。

セルフ脱毛

サロンで永久脱毛を行う場合、時間もお金もかかります。サロンに行く時間と費用を節約したい方は、セルフ脱毛も視野に入れてみましょう。

セルフ脱毛の方法はさまざまです。除毛で良い場合は、カミソリや脱毛ワックスなどを使用すると良いでしょう。

除毛ではなく脱毛をするのであれば、脱毛器の購入がおすすめです。脱毛器の値段は幅広いですが、2万円〜5万円ほどで購入できます。5万円以下で広範囲の脱毛ができるため、サロンに通うよりもお得です。

セルフマッサージ

小顔マッサージやリンパマッサージなどは、セルフでも可能です。ただし、正しい方法を用いて正確にマッサージをしないと、痛みを感じるだけで思うような効果を得られない可能性もあります。

そのため、セルフマッサージを行う際は正しい知識を得ることが大切です。

セルフまつげパーマ

サロン以外ではできないと思っていたまつげパーマも、セルフが可能です。

セルフまつげパーマのやり方は、とても簡単です。まつげをデザインしながら専用のロットで抑えて、そこにまつげパーマ液を塗り10分ほど放置。その後、ていねいに洗い流せばくるんと上向きのまつげが完成します。

不器用な方は、思うような仕上がりにならないことや、まつげが傷んでしまうことも考えられます。不安な方は、セルフでまつげパーマをするのは避けて、サロンで施術をしましょう。

メイク・スキンケアをやめる

美容代をがっつり節約したい方は、思い切ってメイクやスキンケアをやめるのもひとつの手です。メイクをやめることで、肌への負担が減らせます。その結果、メイク代だけでなくスキンケアにかかる費用も削減できます。

ただし、メイクやスキンケアをやめても、紫外線と乾燥、物理的な刺激への対策は必要です。日傘を使用したり肌に良い食べ物を食べたりして、ノーメイク&ノースキンケアでも美しく健康な肌をつくりましょう。

美容代を抑えて家計を節約！

美容代を抑えることで、家計の負担が減らせます。「美容代が高すぎる」「もったいない」と感じている方は、ご紹介した内容を参考にして、美容代の節約を実現しましょう。

お金をかけずに、自分がよりキレイになれる方法を探してみてくださいね。