子育てしながら働きやすい在宅仕事は何？経験も交えて紹介！

「働かないと家計がピンチ！」

「夫の稼ぎだけじゃ自由なお金がない！」

そんなふうに悩んでいるママさんは、多いのではないでしょうか。

子育てをしながら働きやすい在宅の仕事は、じつは結構あります。

しかし目標金額まで稼ぐためには、ポイントを押さえた仕事の仕方をすることが大切です。

在宅で子育てしながら働きやすい仕事8選！

Webライター

Webライターとは、インターネット上のコンテンツ（文章）を作成するお仕事のことです。

スキルや経験がなくても始められますが、「文章を考える力」は必要です。

また、パートかそれ以上稼ごうと思う場合は、基本的な文章力やSEO知識、企画力なども求められます。

データ入力

データ入力の仕事では、企業に渡されたデータをエクセルやワードなどのソフトに1つずつ記入していきます。

1つの入力を間違うとすべての計算が狂うこともあるため、高い注意力が必要です。単価はそれほど高くないですが、時給1,000円くらいであれば目指すのは難しくないかも？

集中力に自信がある人におすすめ！

デザイン関連

デザイン関連の仕事はとても幅広く、Webサイトのデザインからバナーなどの小さなデザイン、SNS投稿の画像作成など多岐に渡ります。

デザイン力が必要ですが、近年ではデザイン作成のAIも充実していることから、1からデザインする人も減っているとか……。

絵を描くのが好きな人や、何かをレイアウトするのが好きな人には向いているかもしれません。

動画編集関連

動画編集関連では、クライアントの依頼通りの動画の作成や視聴者が見やすくするために動画の編集作業などをおこないます。

わが子のホームビデオ編集などをしたことがある方は、参入しやすいためおすすめです。

オンライン講師

オンライン講師は、自身のスキルを他人に教えるお仕事です。教える内容は自由で、何でもOK！

近年では外国人に日本語を教えるオンライン講師や、高齢者の方にスマホやパソコンの使い方を教えるレッスン、子どものオンラインワークショップの講師なども、需要が見込めます。

SNS運用・ブロガー

SNS運用やブロガーは、普段からインスタやツイッターなどを活用している方におすすめです。とくにフォロワー数や閲覧数を伸ばす戦術を日頃から意識している方であれば、SNS運用・ブロガーの在宅仕事で、早くに成功を掴めるでしょう。

ハンドメイド作家

ハンドメイド作家とは、手作りの作品を販売してお金に変える仕事です。アクセサリーやスマホケースなど、単価が安く作成に時間も費用もかからない物が、初心者にとって参入しやすいでしょう。

DIYが得意な方であれば、大型のチェストやテーブルといった家具などを販売するのもアリです。

せどり（物販）

せどりとは、市販品を安く仕入れて、仕入れ値よりも高く売る業種のことを指します。

販売先はさまざまですが、近年ではメルカリshopやアマゾンなどをプラットフォームにして売るケースが多いようです。

ちなみにお酒・医薬品・中古品でせどりをする場合、資格が必要になるため注意しましょう。

子育てしながら働きやすい在宅仕事ってどこで見つけられるのさ？

子育て中のママが在宅ワークを探す場合、おすすめは以下の5つのサービスです。

ランサーズ

ランサーズは、大手のクラウドソーシングサイトです。登録をすることで、仕事の受注が開始できます。

仕事の内容はさまざまですが、PCを使う作業が多い印象です。

ランサーズで設定されている条件（受注数やメールの返信率など）をクリアすることで「ランサーズランク」がアップします。

ランサーズランクがアップするとクライアントの目により留まるため、受注数も増えやすくなる仕組みです。

クラウドワークス

クラウドワークスはランサーズと並ぶ、大手のクラウドソーシングサイトです。

ランサーズと同じく、PCを扱う作業の募集が多く掲載されています。

全体的な仕組みや利用料金もランサーズと似ているため、ランサーズと合わせて活用するのがおすすめです。

ココナラ

ココナラは、スキルを販売するサイトです。

専門的なスキルだけでなく「愚痴を聞きます」「婚活の相談に乗ります」など無資格のスキルの需要も、ココナラでは高い傾向にあります。

インディードやエンゲージなどの求職サイト

インディードやエンゲージなどの求職サイトでは、在宅ワークのパート・外部委託の募集が多くあります。

子育てしながら働きやすい仕事も、タイミングが合えば見つかるでしょう。

ママワークス

ママワークスは子育て中のママに特化したクラウドソーシングサイトです。

掲載されている案件の募集内容も、隙間時間を利用してできるものが豊富！

高単価の案件はそれほど多くありませんが、在宅仕事をコツコツと始めたい人におすすめです。

子育てしながら在宅で仕事…経験者の本音とは？

子育てしながら在宅仕事をするのは、決してキラキラ眩しいものではありません…！

子どもが起きている間は時間との戦い！

子どもが起きている間は、はっきり言えば、ほとんど仕事の時間は取れません。（私の場合ですが）

わが家には小5・小1の男児がいます。

小5のほうは大人しくゲームやら動画やらテレビやら、友達と遊ぶやらで放っておいても大丈夫なのですが、小1はそうもいきません。

集中力が持続しないため、ゲームもアニメも動画も、途中で飽きてしまうのです。

そして極め付けは「外に遊びに行きたい！」……1人で少し離れた公園に遊びに行かせるのは心配なので、これが始まると、もう仕事は諦めて彼の外遊びに付き合うしかないのです。

そのため小1が家にいる期間は、仕事に費やせる時間は朝と夜、彼が寝ている間のみ。

たくさん稼ぐのは簡単ではない

隙間時間で仕事をする場合、まとまった金額を稼ぐのは難しいでしょう。

よほど仕事のスピードが早いor高単価の仕事でない限り、短時間で大金を稼ぐのは困難です。

子育てをしながら在宅で大きな金額を稼ぎたい場合は、勉強をして仕事のスピードアップ&専門性の高い高単価な仕事を選ぶか、ブログやSNS運用など少ない作業でお金が入る仕組みを作るのが、良いかもしれません。

家事・育児・仕事のすべてが中途半端になる覚悟をする

家事・育児とただでさえ終わりのない仕事をこなしているのに、さらにお金稼ぎまで加わるとなると、キャパオーバーです。

少なくとも、私の周りの在宅ワーカーたちは皆そうでした。余裕がある他のママと自分を比べて、落ち込んでしまうママも少なくなかったです。

すべてが50点かそれ以下の出来でも、「いやーよく頑張ってるね私は！」と思えるほどのゆるさがないと、家事・育児・在宅ワークの日々に潰れてしまう可能性があります。

まとめ

子育てをしながら在宅ワークを始める際、「自分には難しそう」「私にできることって何もないから」と考えて、始める前からつい諦めムードになってしまいがちです。

でも、今子育てをしながら在宅ワークをしているお母さんの多くが、最初はそう思っていたと思うのです。

在宅ワークをして成功をしているママと、そうでないママの違いは、最初の1歩を踏み出せたかどうか。

子育てしながら働きやすい仕事を在宅で探している方は、まずは「できること」から始めてみましょう。